日本神話について『日本書紀』を手がかりにして考察します。テキストには国宝卜部兼方自筆本の『日本書紀』神代巻を採用し、原文の漢文を熟読玩味したいと思います。今期の中心は「国生み神話」になります。
本講座では、法然聖人の生涯と教えを学ぶと共に、法然聖人の教えを受け継いだ人々の中から、親鸞聖人が深く尊敬され影響を受けられた先輩、隆寛律師と聖覚法印の生涯と教えについて学んでいきたいと思います。
織田信長は多くの戦いに臨みました。合戦では城郭が戦場となり、築城されることもあります。このような城郭は、合戦を知る痕跡であり、当時の信長が置かれた状況をも示します。本講座では、城郭からみた信長の合戦やその歴史的評価を考えてみたいと思います。
三蔵の内、「律蔵」から垣間見られる仏教修行者の生き生きとした姿を紹介します。律には、多様性に満ちた説話が含まれ、物語としての読み応えもあります。また、法律書としての側面からは、仏教修行者のあるべき姿も確認できます。
追儺とは大昔のシャーマニズムから由来する、主に疫鬼を追い払う行事を指します。このような行事は中国から始まり、古くから日本列島に伝わりました。この講座では、その発生、伝播、日本での展開を中心に考察したいと思います。
仏教美術を軸に、アジアにおける文化交流の諸相を読み解きます。特に廃仏毀釈以降、仏教のふるさと・インドへの興味が高まった時期を対象とします。宗教者のみならず知識人や芸術家たちもインドを目指すようになった時代の、日印の知られざる交流の歴史をご紹介します。
日本の老舗の概要を紹介するとともに、中国、フランス、イタリアの老舗の歴史や現状について紹介します。
北原白秋の童謡・民謡・歌謡や詩・短歌と、白秋に影響を与えた古典短歌の紹介を通じて、白秋の詩業の軌跡をたどっていきます。
この連続講座では、遺伝と進化の「不思議」に挑戦し、その仕組みを解き明かしてきた研究者達について、その時代背景と歴史的発見が呼び起こした激しい論争とともに、現在の私たちの生活との関連について学びます。
猫や犬の鳴き声と数学の関係など、身の周りの例を通して数学の技を紹介します。ストローロケットによる運動エネルギーの見える化など、手を動かし工作をしながら、家族にも話したくなるような数学の時間を過ごします。
急速に進行する地球温暖化の下で、個人や家庭でお金や労力をあまりかけずにできる省エネルギーや再生可能エネルギーの取り組みなど、「楽エコ」生活のすすめについて4人の講師が担当します。
50年におよぶ軍政支配で閉ざされた後、自由化を求める新政権が成立したミャンマー。東南アジア諸国との関係、アウンサンスーチーとの個人的付き合い、日本人の投資、ビルマ仏教の特質、社会的状況の視覚的観察、などを通じて、理解を深めていきたいと思います。
ぶつかり合う米中など国際環境が厳しさを増す中、ぬるま湯の日本は世界の潮流から取り残されつつあります。国債と社会保障費に歯止めがかからず、財政が破綻すると、私達の暮らしはどうなるのでしょうか。どう備えるべきか一緒に考えましょう。
英語圏の短編小説を読んで、原文を読む魅力を味わいつつ、作品の仕掛けを読み解いてみましょう。ワイワイ議論しながら隠された秘密に迫るという、知的にしてスリリングな体験になることをめざしています。
人々に憩いの場を提供している植物園が絶滅危惧植物の保全に携わっていることはあまり知られていません。講義と植物園見学を通して、植物園が持つ三つの役割、収集・展示、教育・普及、調査・研究について紹介します。
農業生産を上げるために人類は様々な工夫を行ってきました。ここでは、世界で行われている伝統農法の知恵を科学的に解説します。これからの持続的な農業を発展させるヒントが見えてきます。
タンパク質について、生体内での働きや形から違いをみようという講座です。講義とPCによる演習形式で行います。タンパク質分野でノーベル賞に輝いた研究者の話題にも触れます。
石山寺は奈良時代の創建以降今日に至るまで、多くの人々の信仰でにぎわいます。
今回の「近江の歴史」は、古代中世の石山寺の様相とその信仰を歴史学の観点から考察してみたいと思います。
滋賀県は琵琶湖を中心にして湖東・湖西・湖南・湖北の自然条件や習俗が異なるために、多彩な表情を見せてくれます。日常的に見ていたものが大きな意味を持っていることに気づいたとき、とても楽しい旅になると思います。
戦国時代の歴史文化遺産、というと「お城」が思い浮かびます。しかし、近江の戦国時代を理解し、楽しむためにはお城の周辺にある様々な歴史文化遺産にも目を向ける必要があります。この講座では、お城に目を向けつつも、関連する様々な文物(社寺仏閣・街道などなど)を幅広く取り上げ、戦国時代を楽しみながら散歩するような視点で解説します。
佐和山城主石田三成、徳川四天王の筆頭井伊直政、幕末の大老井伊直弼などを生み出した彦根について、歴史・人物・文化などを切り口に、最新情報を交えてわかりやすく紹介します。
江戸時代に刊行された名所図会にみる、近江の街道沿いの鈴鹿峠の蟹退治や三上山の百足退治など、伝説がのこる名所や名物を取りあげ、当時の旅人の視点から紹介します。
近江へ定着した渡来人とその文化について、大津市中部に分布する渡来人関連の遺跡に焦点を当てて考えます。渡来文化の影響が顕著な遺跡や普段見ることのできない出土遺物を間近に見ながら当時の様子や人々の生活などについて考えてみたいと思います。
21世紀はバイオの時代と言われています。新しいバイオの技術によって、私たちの生活はどのように変わるでしょうか?バイオ技術の原理を学ぶことから始めて、私たちの生活への関わりについて一緒に考えましょう。
「こ難しい経済の用語」の意味を知るには時間がどれだけあってもたりないほどですが、少しずつチャンチャンと基礎から学んでいけばなんでもないのです。この講座で私と一緒になって勉強してみてください。
なかなか教えてもらう機会がない資産運用方法について、基本から、具体的な投資手法、また最近のニュースをどう見るかまで幅広く講義を行います。
日本のマスコミ界で実際に起こった5つの事例を、倫理的に掘り下げていくゼミ形式の授業です。正解はひとつではありません。勝ち負けを競うディベートではなく、理性的な対話を通じて思考を深めることを目指します。
アフリカではどのような農業が行われ、どのようなものが食べられているのでしょうか。今日、アフリカの人々は環境破壊、土地収奪、紛争など、様々な問題に直面しており、食料の確保は重要な課題となっています。本講座はその課題に接近するために、現地で行われている食料生産の実態に迫ります。