浄土教は、浄土三部経を基本にインド・中国・日本に現れた七高僧の教えを軸に受け継がれ、その究極として親鸞の説く阿弥陀仏の本願他力に基づく凡夫の救いの教えが現れます。本講座では浄土教の歴史と親鸞のつながりを学び、他力浄土教の意義を考えてみたいと思います。
本講座では「讃岐の庄松」「六連島のお軽」「石見の才市」(浅原才市)など、浄土真宗の篤信者を取り上げた『妙好人伝』を紹介します。妙好人の信仰や生き方に注目し、そこにみられる真宗思想を分かりやすく解説します。
仏教にまつわる聖地は日本に多く存在します。例えば、高野山や比叡山、熊野三山などです。このような聖地は、一体どのようなプロセスで創出されたのでしょうか。本講座では、聖地をめぐる人々の営為を通じて、人間存在の根本的在り方を探求していきます。
本講座においては、近現代インドにおける仏教のさまざまなすがたをみることから、広く現代インド社会の状況や課題、展望について考えることができればと思っています。
医療と仏教は同じ「生老病死」の課題に取り組みながら両者の協力関係が日本の医療現場では、ほとんど実現できていません。その課題と取り組みの方向性のまとめの講義をしたい。
本講座では、まずビハーラとカウンセリングの歴史を紐解きつつ、ビハーラとカウンセリングの同異点を探ります。そして、ビハーラを社会実践としてどう生かしていくかを考えていきます。
本講座では内陸アジアにおいて使用されていた文字と、その文字を使用して作成された文献をもとに、 当時信仰されていた宗教や文化、風習などについて、当時の人々のまなざしにたちながら、皆様と一緒に 学んで行きたいと思います。
漢民族の人々が日常用いる、各種の「文字や画像が印刷された紙」を、画像を見ていただきながら紹介します。また、紙たちが「使われる」現場である「廟」についても、森田の台南や北京での経験を材料に、知識を得ていただこうと思います。
激変しつつある現代台湾人の生活を掴むために、学校生活、核家族生活、老後生活、ロングステイなどをテーマに台湾人の日常を取り上げます。さらに、新移民を迎えている台湾社会においてムスリムの扱いにも関心を払います。
モスク建築は私たちにとって異文化を感じさせてくれるだけではなく、イスラーム社会の特徴を反映した建築でもあります。本講座では、モスク建築様式の変遷や社会における機能の変化を簡単に解説いたします。
北、西、南からの文化を受け入れ独自の文化を築いてきた日本列島。今回は、南日本に伝わる正月行事と生産儀礼を中心に映像記録を鑑賞し、日本文化の多様性について考えてみたいと思います。
三国志は中国の歴史物語でありながら、現代日本においても根強い人気を誇ります。その大きな要因として、吉川英治の著した『三国志』の存在が挙げられます。本講座では、その吉川英治『三国志』を江戸時代に出版された『通俗三国志』と読み比べてゆきたいと思っています。
普段、普通に話し、聞き、読み書きしている日本語について、いろいろな視点から再考してみます。ファミレス用語やコンビニ用語にとどまらず、病院でも「本日はお薬は出てはりません」とか、歯科医院で「(口を)あいて下さい」といった表現も主流になりつつあります。あなたの知らない日本語の謎や不思議に迫ります。
京都の苔庭には、どんなコケがどのように生えているのでしょう?なぜ、コケがいっぱい生えているのでしょう?名園のコケをサイエンティフィックに観察します。
音楽を聴いたり演奏したりするときに、私たちの脳と心はどのようにはたらいているのでしょうか。ルネサンス音楽に焦点をあてながら、脳科学や心理学の視点から考えていきます。また、リュートの実演も楽しんでいただきます。
本講座は、1991年に中国で考案された「太極柔力球」を体験する入門講座です。全身の筋肉を使って緩急様々な円や旋回運動を優雅に行うことで、足腰の筋力が増して膝や腰の痛みが軽減し、平衡性や柔軟性など運動機能が向上します。
イギリスのEU離脱、米国でのトランプ大統領の誕生、欧米では反移民・反イスラムの排外主義やナショナリズム、左右のポピュリズム政党の台頭など、ナショナルな動きが強まっています。その理由と今後の世界を考察します。
辺野古の新基地建設、オスプレイのヘリパット建設の強行など、沖縄への米軍基地負担はなお軽減されることなく続いています。沖縄を考えることは、戦後日本を考える上で避けて通ることができない問題です。これらの問題を、多様な側面から明らかにします。
地球を構成している90種類の元素がどの様な現象で誕生したのかを知るために、ハッブル宇宙望遠鏡や各種科学衛星に着目し、元素の誕生する現場や宇宙の形態と諸行無常の関係などを知ることが出来ました。本講座を通し地球上のすべての生命体にとって、この惑星が如何に素晴らしい宇宙環境下に置かれていたのかをご理解いただければ幸いです。
ハンガリーは中央ヨーロッパにあって、歴史のターニングポイントではいつも重要な役割を果たしてきました。ここに住む人たちはアジア系民族でありながらキリスト教を受け入れ、独特の文化を持っています。 この講座は、日本ではあまりなじみのないハンガリー語とハンガリーの文化を紹介し、あまり知られていない日本との関係を解説します。
親鸞聖人の「高僧和讃」の中、善導讃を読んでいきます。細かく緻密な論理を、和讃に詠じた親鸞聖人の心を推しはかりながら、一緒に拝読しましょう。
仏教を初めて学ぶ方への講座です。今から約2500年前にインドに誕生した仏教は、現代まで多くの人々の心の依りどころとなってきました。この講座では、仏教の基本的なポイントを仏典などの豊富な資料を紹介しながらわかりやすく講義します。
歴代摂関の足跡をたどり、平安後期~鎌倉前期の政治史について、新しい展望を試みます。全8回の予定ですが、今期は白河法皇の不興を買った藤原忠実の宇治退際から、保元の乱後、摂関家の再興を志した藤原基実が没するまでを扱います。
中国では、世界遺産に登録される文化遺産が2016年の時点で35か所もあり、アジアの国々の中では最多の登録数となります。 本講座では、代表的な中国の世界文化遺産について、文献資料や講師自身が実際に訪れた際に現地で撮影した画像などを用いて紹介し、中国の歴史を身近に感じていただきたいと思います。
木曾義仲は法住寺合戦には勝利したものの、関東からは頼朝が、西国からは平家が都をうかがっていました。本講座では巻第九の冒頭から木曾義仲の最期までを読みます。当時の状況を伝える日記やその他の史料、諸本を交えながら解説していきます。松尾芭蕉や芥川龍之介が愛した「木曽殿」の魅力を探ってみましょう。
元禄7年、芭蕉は大坂で客死。魅惑の詩世界を残した芭蕉は、なぜ旅を続けたのでしょうか。そしてなぜ、深川に移住したのでしょうか。本講座では、数々の謎に迫るとともに、芭蕉の新しい詩世界の扉を開こうとします。
釈尊の生涯とその教えをわかりやすく講義する入門者向けの講座です。 仏教は、紀元前5世紀頃、インドに誕生された釈尊によって説かれた教えです。その教えは、世界各地に伝播し、様々な文化的要素を吸収しながら、多様な仏教を生み出しました。この講座では、仏教の根本的な教えを、当時のインド社会や釈尊の生涯をまじえながら、やさしく丁寧に説明いたします。
興味はあっても、始めにくい金融投資。本講座では金融投資について極めて基本的な所から解説していきます。お金についての基礎知識や、投資の始め方などについてわかりやすく説明していきます。また、時事問題についても解説していきます。
近江は、1300か所もの城がひしめく「城の国」です。近年、城郭に関する研究が進み、戦闘という概念だけでは城も持つ意味が説明できない事例も多く見られるようになりました。今回の講座は、城の調査に携わっている文化財の専門職員の視点を通して、近江の城の持つ文化的な意味を探ります。
日本人であれば、誰でもが知っている戦国武将が織田信長です。しかし、そのイメージは多分に歴史小説やテレビドラマに潤色されたものであり、必ずしも信長の実像を伝えているものではありません。この講座では、『信長公記』に記された信長の行動と、近江に残された信長に関する遺跡を通し、織田信長という武将の真の姿を表出させたいと考えています。
京極家は鎌倉中期に四家に分かれた近江守護佐々木家の一家です。佐々木家の中では庶子に過ぎませんでしたが、南北朝時代の京極導誉の活躍により、嫡流家の六角氏を凌ぐ大名に成長していきました。この講座では、600年も続いた名門武家の盛衰を、信憑性ある史料でたどります。
近年、近江で発掘調査された戦国時代から江戸時代の城郭について、調査成果を分析し、その実像にせまってみたいと思います。講座では発掘調査時の写真を多く見てもらい、城の発掘の面白さを感じてもらいたいと思います。
佐和山城主石田三成、彦根藩初代井伊直政、幕末の大老井伊直弼。佐和山城から彦根城へ移りゆく城郭の変遷を学びながら、その時々の代表的な城主について最新の情報を交えながら楽しく学びます。
大坂城は、豊臣の死後、徳川秀忠により10年の歳月をかけて再建されました。江戸期大坂の原点である大坂城再建工事を軸に、城下町の変貌をも紹介してその実像に迫ります。
花宴巻で朧月夜との出会いが語られたあと、葵巻は矢継ぎ早の展開をみせます。政治状況の趨勢が私生活にも関わる中、物語から去る者と新たに現れる者の交代劇がどのように語られているかを読み解きたいと思います。
1980年代はバブル期と称され、もっとも繁栄した時代であった。高度経済成長後に向えた高度消費社会の到来であった。この時代にくしくも、この興味深い事態が生じていた。「オタク」族と「村上春樹」の登場であった。両者に共通する「ファンタジー」(疑似現象)を媒介にして、村上作品を読んでいきたい。
あなたのビデオレターを自分自身でつくります。家族への感謝の気持ち、10年後の自分へ向けて、今の自分を記念に残すために、人それぞれの想いを言葉と映像で表し残します。
今回の講座では、前半に「蕎麦の栄養とおいしさ」について講義し、その後、ご自宅でもできる「簡単蕎麦打ち」の実習を実施します。講義と実習を通じて、蕎麦の魅力に迫りたいと思います。
さあ、皆さんと私と一緒になって経済の言葉、問題を学んでみましょう。私はできるだけやさしい言葉で難しい、といわれている経済のことば・問題を熱意をこめて解説していきます。みなさんにわかりやすく講義をいたします。