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びわ湖の日 滋賀県提携龍谷講座in大阪


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 滋賀県では条例で7月1日を「びわ湖の日」と定め、環境保全について考え実際に行動へと移していただくため、様々な事業を展開しています。この「びわ湖の日」関連事業の一環として、滋賀県と龍谷大学との連携による連続講座を開催します。
 講座では、「気象」や「地学」をシリーズとした琵琶湖にまつわる様々な切り口から、龍谷大学における最新の研究成果等を紹介します。この機会に私たちの暮らしと琵琶湖とのつながりや、琵琶湖の価値について考えてみましょう。

 近畿地方の水源となっている琵琶湖は、周辺から流れ込む河川によって豊かな水をたたえ、風光明媚な自然を創り出しています。湖北、余呉湖の周辺や湖西と呼ばれる比良から比叡山の東側、長浜から彦根、安土の水郷や瀬田にいたる琵琶湖東岸、少し移動するだけで積雪量をはじめ地域特有の個性があります。四季の天気図とともに過去の気象現象も振り返りながら、お天気と人々とのくらしを考えてみたいと思います。

 近畿地方の水源となっている琵琶湖。風光明媚な自然が創り出す琵琶湖周辺のお天気は琵琶湖によってどのような影響を受けるのでしょうか。また、琵琶湖がある滋賀県だけでなく、近畿地方、中部地方のお天気とどのようなかかわりがあるのでしょうか。琵琶湖を含めた山紫水明の地形をたどりながら四季折々の天気を天気図を交えながら考えましょう。

 現在の近畿地方には火山がありませんが、過去には滋賀にも巨大な火山がありました。琵琶湖ができる遙か前の中生代白亜紀という恐竜が全盛の時代です。滋賀の火山は火砕流を伴う2回の爆発的な噴火を起こし、陥没してカルデラができました。この滋賀にあったカルデラの姿や、火砕流からできた湖東流紋岩などから滋賀の歴史と現在の琵琶湖を考えます。

 日本一広い湖の琵琶湖は、その生い立ちの長さも日本一です。琵琶湖やその先祖にあたる古琵琶湖が残してきた地層から、400万年という途方もない時間の環境変化を知ることができます。この講座では、地層からわかる昔の環境と、大阪・京都の方と関係が深い琵琶湖水系の変化について紹介します。

 琵琶湖の周辺からは、5種類のゾウ化石が発見されています。これらは、時代のうつり変わりにしたがって出現します。こうした、ゾウのうつり変わりは、ダイナミックに変わる地球規模の気候や大地の変動と関係して起こっています。講演では、太古の生物相のうつり変わりを見ながら、今、私たちが生きている時代を改めて考えてみたいと思います。