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講座案内


コース 仏教・こころコース 講座No. KA11
講座名

龍谷大学世界仏教文化研究センター提供講座 聖地をめぐって

- 説話・密教・夢 -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 5 回 日 程 2016-05-11(水) ~ 2016-06-08(水)
13:15 ~ 14:45
アカデミック
ポイント
5.0 受講料
(税込)
会員:5,650円
一般:8,700円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況


講座概要  日本には多くの「聖地」があります。例えば、世界遺産にも登録されている熊野古道のある那智山は古来、生と死が混じり合う聖地とされてきました。またよく知られているように、空海が修行の場として開いた高野山は、密教における大変重要な聖地となっています。さらに仏教説話においても、他にも様々な聖地が描かれてきました。
 時に何人も寄せ付けないような妖しく危険な場所ともされてきた聖地。それにもかかわらず、現代にいたるまで人々は聖地へ足を運び続けてきました。
 聖地はなぜ私たちをこれほどまでに惹きつけるのでしょうか。聖地に宿る力とは一体何なのでしょうか。
 本講座では、特に仏教にまつわる聖地について、歴史学・文学・心理学・哲学などの側面からアプローチしていきます。龍谷大学世界仏教文化研究センター(2015年4月設立)の若手研究員たちが、オムニバス形式でわかりやすく解説していきます。
講座日程 (1) 5月11日(水) 
聖地の概念 担当:亀山 隆彦
「聖地」という概念をめぐって、これまで様々な定義・解説が積み重ねられてきました。まずはそれらを総括し、本講座の導入としたいと思います。 
(2) 5月18日(水) 
日本の三大聖地をめぐる 担当:亀山 隆彦
日本には様々な聖地が存在しますが、なかでも熊野と伊勢、そして白山は「三大聖地」と呼ぶにふさわしい場所です。それぞれの特徴と共通点を探ってみたいと思います。 
(3) 5月25日(水) 
仏教説話に見る異色な聖地―二度と訪ねられぬ場所― 担当:李 曼寧
仏教説話のなかには、熊野や高野山、比叡山や四天王寺など典型的で有名な聖地の他、無名で異色なものもあります。今回は特に「二度と訪ねられない」という点に注目します。 
(4) 6月1日(水) 
聖地の哲学①―夢と聖地― 担当:唐澤 太輔
聖地は夢のような場所とされ、またそこで人は実際に不思議な夢をよく見るようです。聖地と夢の関係を探ります。 
(5) 6月8日(水) 
聖地の哲学②―彼らはなぜそこを去ったのか― 担当:唐澤 太輔
人は聖地に永遠に留まることはできません。聖地からなぜ人は去るのでしょうか。「無」と「不安」から考えます。 
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 亀山 隆彦

カメヤマ タカヒコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

龍谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了(博士〔文学〕)。米国仏教大学院博士研究員を経て、現在龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。専門は密教学、日本宗教学。主な論文に「『駄都秘決鈔』の五蔵曼荼羅理解」など。

講師画像 李 曼寧

リ マンニン

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

2015年3月、大谷大学大学院文学研究科仏教文化専攻博士後期課程修了、学位取得。博士(文学)。同年4月より大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員、6月より龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。中世の仏教文学、特に仏教説話を専門とする。

講師画像 唐澤 太輔

カラサワ タイスケ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

早稲田大学大学院社会科学研究科修了(博士〔学術〕)。早稲田大学社会科学部助教を経て現在、龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。専門は哲学・倫理学、南方熊楠研究。著書に『南方熊楠―日本人の可能性の極限―』(中公新書2015年)など。