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講座案内


コース 仏教・こころコース 講座No. KA10
講座名

龍谷大学世界仏教文化研究センター提携講座 聖地をめぐって

- 聖なる場所とその記憶 -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 5 回 日 程 2017-05-10(水) ~ 2017-06-07(水)
15:00 ~ 16:30
アカデミック
ポイント
5.0 受講料
(税込)
会員:6,150円
一般:9,250円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 募集終了

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WEBでの募集は終了となりました。お申し込み・キャンセル待ちについてのお問い合わせはお電話にてお願い致します。(京都:075-645-7892、滋賀:077-543-7848、東京:03-3201-2832受付時間:月~土 10:00~16:00)

講座概要  仏教にまつわる聖地は日本に多く存在します。例えば、高野山や比叡山、熊野三山などです。このような聖地は、一体どのようなプロセスで創出されたのでしょうか。聖地の形成において、夢告や幻視といった「ヴィジョン」を欠くことはできません。特に祖師たちが聖地において、そうした体験を得る話は非常に多くあります。またそれが宗教的回心(原体験)になることも少なくありません。つまり、聖地と聖者(祖師)は、このような「ヴィジョン」を通じて密接に関連しているのです。「ヴィジョン」を通じて神(仏)と出会っていたとされる祖師たちは、時に伝説として語られ、時に逸話として記憶されてきました。古来、人々は聖地で何を見たのでしょうか。そもそも、なぜ人は聖地に惹かれるのでしょうか。なぜ命を賭してまで向かうのでしょうか。また、聖地は必ずしも常に聖地だったわけではありません。聖地も諸行無常であり、忘れ去られることもあります。本講座では、聖地をめぐる人々の営為を通じて、人間存在の根本的在り方を探求していきます。
 本講座は、2016年前期(5~6月)に開講された、龍谷大学世界仏教文化研究センター提携講座「聖地をめぐって―説話・密教・夢―」の継続講座です。もちろん初めての方も受講可能です。
講座日程 (1) 5月10日(水) 
聖地における夢告
そもそも聖なる場所(聖地)とは、いかなる所を言うのでしょうか。聖者(祖師)たちの見た夢を中心に、聖地と記憶について総論的に解説していきます。 担当:唐澤 太輔
(2) 5月17日(水) 
聖地にまつわる祖師像
祖師たちの伝記では、ある場所や空間での宗教的体験が語られ、それが彼らの思想と深く結びついていきます。本講座では、そのような場にまつわる祖師のイメージはいかに語られ、またその場はどのように「聖地」とされていくのかを、親鸞を中心に考えます。  担当:大澤 絢子
(3) 5月24日(水) 
帰途のない聖地へ―補陀落へ向かう人々―
観音菩薩の補陀落山に参ることによって阿弥陀如来の浄土に 入れるという信仰は、かの有名な「補陀落渡海」には限りません。 帰途のない聖地へ赴く人々の人物像を見ていきましょう。 担当:李 曼寧
(4) 5月31日(水) 
悼みの場としての聖地
モニュメントを注意深く見ると遺族の声に応える形で建てられている事があります。その場所がどのような力を持ち、訪れる人に果たす役割は何なのでしょうか。三陸沿岸部や沖縄などを事例に共に考えてみましょう。 担当:金澤 豊
(5) 6月7日(水) 
絵解きと参詣曼荼羅
本講義では絵解きと参詣曼荼羅を題材に、聖地の「描かれ」「語られる」側面、聖地の時間や空間がいかに表現され、また人々の記憶に定着していったかについてお話しする予定です。 担当:亀山 隆彦
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 唐澤 太輔

カラサワ タイスケ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

早稲田大学大学院社会科学研究科修了(博士〔学術〕)。早稲田大学社会科学部助教を経て現在、龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。専門は哲学・倫理学、南方熊楠研究。著書に『南方熊楠―日本人の可能性の極限―』(中公新書2015年)など。

講師画像 大澤 絢子

オオサワ アヤコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了(博士〔学術〕)。真宗大谷派親鸞仏教センター嘱託研究員を経て龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。絵巻や伝記、文学作品のなかで語られる親鸞像を研究の対象とする。

講師画像 李 曼寧

リ マンニン

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

2015年3月、大谷大学大学院文学研究科仏教文化専攻博士後期課程修了、学位取得。博士(文学)。同年4月より大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員、6月より龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。中世の仏教文学、特に仏教説話を専門とする。

講師画像 金澤 豊

カナザワ ユタカ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

専門はインド仏教、宗教者によるケア。特に龍樹をはじめとする中観思想の文献学と平和問題など現代における宗教的課題研究に取り組む。東日本大震災復興支援活動にも従事。「震災復興支援活動~宗教者としての学びと気づき~(上)(下)」『大法輪』2015年4月号、5月号など

講師画像 亀山 隆彦

カメヤマ タカヒコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

龍谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了(博士〔文学〕)。米国仏教大学院博士研究員を経て、現在龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。専門は密教学、日本宗教学。主な論文に「『駄都秘決鈔』の五蔵曼荼羅理解」など。