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講座案内


コース 文化・歴史コース 講座No. KB21
講座名

紙の中国民俗

- 燃やされる紙、貼られる紙、祀られる紙 -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 4 回 日 程 2017-04-10(月) ~ 2017-05-22(月)
10:45 ~ 12:15
アカデミック
ポイント
4.0 受講料
(税込)
会員:4,920円
一般:7,400円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況


講座概要  いろいろなものが印刷された紙を通じて、漢民族の民俗風景を見ていきたいと思います。「印刷された紙」といっても本ではなく、多くは1枚きりの紙きれです。まず、紙たちが使われる現場、「廟」について知っていただいたうえで、こうした紙々の具体例を、現地での画像や実物で見ていただきます。その一方で、これらの紙の歴史的な変遷についても、文献の記載を材料にお話ししようと思います。
講座日程 (1) 4月10日(月) 
紙の世界とその現場・廟
まず講義のテーマについて概説をしようと思います。そして、「紙」たちがいちばん使われるのは神々を祀る「廟」ですので、中国の街における廟についてお話します。
(2) 4月24日(月) 
燃やされる紙
廟でいちばん多く消費されるのは、金紙、銀紙、紙銭などの、「燃やされる」紙です。そのさまざまを見ていただきます。
(3) 5月8日(月) 
祀られる紙、貼られる紙
旧正月が近づくと、神々や武将の姿を画いた門神が貼られます。また、祭祀のために貼られる神像もあります。今回はそれについての紹介です。
(4) 5月22日(月) 
陞官図の世界
「陞官図」は中国のスゴロクです。我々の知っているスゴロクとは少し姿が違う「陞官図」を見ながら、その歴史と背景にある科挙文化を紹介します。
テキスト
持ち物 電子機器の使用はご遠慮ください。
備考 【参考文献】
森田憲司 著 『北京を見る読む集める』 大修館書店

講 師

講師画像 森田 憲司

モリタ ケンジ

奈良大学名誉教授

- 講師紹介 -

中国近世の社会や文化を、おもに文字の書かれた紙から勉強してきました。2016年はじめに、昭和堂から『概説中国史』上下を冨谷至氏との共編で出版。「中国史の調べ方」の部分を執筆しています。また、北京の邦文誌『北京トコトコ』に「中国を見る読む集める」を連載中。