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講座案内


コース 文化・歴史コース 講座No. KB29
講座名

京都の古寺社を巡る㉜《第1回》

- 鷹峯の寺社 -
受講対象者 シリーズ32回目ですが、毎回独立した内容ですので、初めての方でもお気軽にご参加ください。第1回、第2回とも同一内容です。どちらかご都合の良い開講日にお申し込みください。

エリア 学外 会 場 京都市北区
講座回数 1 回 日 程 2017-09-07(木) ~ 2017-09-07(木)
13:00 ~ 17:00
アカデミック
ポイント
2.6 受講料
(税込)
会員:6,340円
一般:8,020円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
(拝観料等を含む)
定 員 40 名 募集状況


講座概要  今回は鷹峯の寺院をまわりながら、この地域の信仰の歴史を考えます。鷹峯の地は山城国愛宕郡栗栖野郷の西北端で葛野郡との境界地であり、豊臣秀吉の設けた京の羅城である御土居を出た先にあたります。近世までは独立した村落ではなく、丹波への長坂越え(京見峠)の出入口でした。その地を元和元年(1615)、徳川家康より本阿弥光悦に与えられ、光悦はここに一族・一派の豪商・手工業者(芸術家)と集住しました。彼らは日蓮宗の信者であり、その信仰を紐帯としたため、日蓮宗寺院が多く建立され、一大拠点地となりました。しかし光悦の死後、天和元年(1681)に集住地は幕府に収公され、日蓮宗寺院は残りましたが、他の寺院も建立されるようになりました。

【見学予定地】
■常照寺
 日蓮宗。光悦の子光瑳が法華鎮所として、寛永四年(1627)、本満寺13世であり身延山久遠寺21世でもある日乾を開山として建立した。日乾はここに宗僧の学問所である壇林を開設した。日蓮宗六壇林の一で、30余棟の堂宇が林立し、数百人の学僧がいたが、明治になり廃止された。本堂は壇林の講堂であったもので、宝永四年(1704)の棟札がのこる。

■光悦寺
 日蓮宗。光悦は鷹ヶ峰拝領後、本阿弥家の先祖供養の位牌堂を設けた。また、光悦の屋敷である大虚庵には自刻の上行菩薩像が安置され、法華経一万部が読誦された。光悦が没した寛永十四年(1637)の後、本法寺の日慈を開山として寺院とした。また、光悦晩年に位牌堂を寺院化したともされる。

■源光庵
 曹洞宗。もとは貞和三年(1347)、大徳寺二世徹翁義享の隠居所として開かれた、大徳寺の塔頭であったが、元禄七年(1694)卍山道白が再興し、曹洞宗に改めた。金沢の富豪中田靜家の寄進による。道白は道元の一師印証の面授嗣法を支持し、宗統復古運動に尽力した一方、隠元のもたらした規矩も手本とした。

■御土居
 豊臣秀吉が天正十九年(1591)に築造した京都防御のための土塁。幅20m前後、高さ4m以上あるが、短期間の造営であり、版築(層積み、各層毎に突き固める工法)せずに盛り土した部分が多いようである。前面には堀を設けた。秀吉は京都の大規模な都市改造をおこない、それが現在の京都の都市構造の基礎となっている。

など

【集 合】
京都市バス「紫野泉堂町」バス停 13:00〈時間厳守〉
(詳細は講座前にお送りする受講案内でお知らせします)
【解 散】
京都市バス「佛教大学前」バス停 17:00〈予定〉
【その他】
○動きやすい服装・靴でお集まりください。
○総行程は約5キロメートルです。
○約4時間かけてゆっくり歩きます。
○随時休憩をとるようにいたします。
○雨天決行につき、雨具などをご用意ください。
○拝観先の都合により、見学地が変更になることもあります。
講座日程
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 松波 宏隆

マツナミ ヒロタカ

元龍谷大学非常勤講師

- 講師紹介 -

龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。





第1回(KB-29)と、第2回(KB-30)とも同一内容です。どちらかご都合の良い開講日にお申し込みください。
総距離は約5キロメートルです。動きやすい服装、靴でご参加ください。