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講座案内


コース 仏教・こころコース 講座No. KA62
講座名

龍谷大学世界仏教文化研究センター提携講座 宗教と旅

- 遊行・巡礼・観光 -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 5 回 日 程 2018-01-10(水) ~ 2018-02-14(水)
15:00 ~ 16:30
アカデミック
ポイント
5.0 受講料
(税込)
会員:6,150円
一般:9,250円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 ◎空きあり

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申込人数

講座概要  仏教を含む各種宗教の文化において、「旅」は一体何を意味しているのでしょう。釈尊は無論のこと、イエスあるいはムハンマドも各地を旅し、自らの教義を広めていきました。視線を日本に転じると、行基、空海、一遍といった仏教僧が、全国を巡り歩いたことで知られています。さらに仏典、たとえば『華厳経』では、善財童子が53人の善知識を訪問する行いが、そのまま悟りへの階梯と理解されます。目的は様々ですが、旅と宗教ないし仏教が切っても切り離せない関係にあるのは、間違いなさそうです。何故、宗教にとって旅はかくも重要なのでしょう。私たちが考える旅と、一体何が同じで、何が根本的に異なっているのでしょう。本講座では、そのような宗教(特に仏教)における旅の目的、歴史、可能性を、哲学、歴史学、社会学、仏教学等の方法論を利用しながら多角的に考えていきます。
講座日程 【パンフレット記載の講座日程が変更となっています。】※(4)と(5)
(1) 1月10日(水) 
人はなぜ旅をするのか―旅の哲学―
そもそも人は、なぜ旅をするのでしょう。本講座では哲学の知見を借りて、旅の概念を明瞭に定義すると共に、日本における旅の歴史について概観します。 
担当:唐澤太輔
(2) 1月17日(水) 
「我が地」を探し続ける僧たち―旅の説話文学―
説話文学の中に、修行や布教のため、日本各地を転々として自分に最適な「我が地」を探し続けた仏教者がよく見られます。これらの仏教者像について考えてみましょう。
担当:李曼寧
(3) 1月24日(水) 
本願寺参拝の民衆史―旅の宗教学―
本願寺には、親鸞の御遠忌や報恩講等の法要に際し全国から大勢の門徒が訪れます。本講座では、東西本願寺を中心に、参拝の歴史と物語から、信仰に基づいた旅について考えます。
担当:大澤絢子
(4) 2月7日(水) 
看病からダークツーリズムまで―旅の仏教学―
悟りを開いたブッダは何の為に歩いたのでしょう。『涅槃経』に基づきブッダの「伝道と看病の旅」の意味を考えると共に、現代の「ダークツーリズム」との接点を探ります。
担当:金澤豊
(5) 2月14日(水) 
信仰と旅―旅の社会学―
宗教における聖俗の分割は空間に関係し、信仰はその空間の移動、つまり旅と深くかかわっています。このような観点から宗教の旅、すなわち巡礼や観光の意味を考えます。
担当:亀山隆彦
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 唐澤 太輔

カラサワ タイスケ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

早稲田大学大学院社会科学研究科修了(博士〔学術〕)。早稲田大学社会科学部助教を経て現在、龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。専門は哲学・倫理学、南方熊楠研究。著書に『南方熊楠―日本人の可能性の極限―』(中公新書2015年)など。

講師画像 李 曼寧

リ マンニン

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

2015年3月、大谷大学大学院文学研究科仏教文化専攻博士後期課程修了、学位取得。博士(文学)。同年4月より大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員、6月より龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。中世の仏教文学、特に仏教説話を専門とする。

講師画像 大澤 絢子

オオサワ アヤコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了(博士〔学術〕)。真宗大谷派親鸞仏教センター嘱託研究員を経て龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。絵巻や伝記、文学作品のなかで語られる親鸞像を研究の対象とする。

講師画像 亀山 隆彦

カメヤマ タカヒコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

龍谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了(博士〔文学〕)。米国仏教大学院博士研究員を経て、現在龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。専門は密教学、日本宗教学。主な論文に「『駄都秘決鈔』の五蔵曼荼羅理解」など。

講師画像 金澤 豊

カナザワ ユタカ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

専門はインド仏教、宗教者によるケア。特に龍樹をはじめとする中観思想の文献学と平和問題など現代における宗教的課題研究に取り組む。東日本大震災復興支援活動にも従事。「震災復興支援活動~宗教者としての学びと気づき~(上)(下)」『大法輪』2015年4月号、5月号など