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コース 文化・歴史コース 講座No. SB64
講座名

近江が生んだ秀吉家臣 脇坂安治の生涯

- 賤ヶ岳七本槍だけでない安治の実像を探る -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 瀬田 会 場 RECホール
講座回数 4 回 日 程 2018-01-10(水) ~ 2018-02-28(水)
11:05 ~ 12:35
アカデミック
ポイント
4.0 受講料
(税込)
会員:4,920円
一般:7,400円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 80 名 募集状況 ◎空きあり

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申込人数

講座概要  近江国浅井郡脇坂(現在の長浜市小谷丁野町)に生まれた脇坂安治(1554~1626)は、賤ヶ岳合戦での七本槍の1人として知られる。逆に、七本槍以外には、その生涯について、まったく知られていない武将とも言えるだろう。しかし、その事跡を追うと、秀吉の中国攻めに従い、さらに賤ヶ岳合戦の後は、伊賀国の支配を任され、天正13年(1585)には中務少輔・従五位下に叙任された。その出世ぶりは、石田三成や大谷吉継とも並ぶ速さであった。その年には、淡路国で1万2000石余りを得、翌年には同国洲本城主3万石に封じられ、豊臣大名の仲間入りを果たす。その後は、水軍を率いて島津攻め・小田原攻め・朝鮮出兵にも出陣した。当初西軍で参加した関ヶ原合戦では、合戦途中から小早川秀秋と共に東軍に転じ、慶長14年(1609)には5万3500石の伊予国大洲城主となった。子孫は、信濃国飯田藩・播磨国龍野藩の藩主を歴任、安治を初代とする脇坂家は、幕末まで12代存続した。地味ながらも、忠実な秀吉家臣であった安治の姿を、新出の「龍野神社旧蔵文書」などを紹介しながら解説する。
講座日程 (1) 1月10日(水) 
脇坂安治の生涯
安治の生涯を概観し、秀吉の中国攻めへの従軍、賤ヶ岳七本槍としての活躍など、初期の安治の軍功をたどる。
(2) 1月24日(水) 
小牧長久手合戦と安治
小牧長久手の戦いは、秀吉と徳川家康が、主に尾張国・伊勢国等で戦った合戦。安治が伊勢・伊賀攻めに動員されていたことを、古文書から読み取る。
(3) 2月7日(水) 
島津攻め小田原攻めと安治
両陣とも安治は水軍を率いて、物資の補給や、城攻めを行なっている。黒田官兵衛との共同行動を秀吉から求められるなど、忠実な秀吉家臣としての姿を追う。
(4) 2月28日(水) 
朝鮮出兵と安治
秀吉の朝鮮出兵においても、安治は水軍を率いて活躍した。海戦で朝鮮軍に大敗しながらも、朝鮮への出兵を継続する安治の思いを、秀吉文書から類推する。
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 太田 浩司

オオタ ヒロシ

長浜市長浜城歴史博物館 前館長

- 講師紹介 -

日本中世・近世を専攻。特に、戦国大名浅井氏の領国経営をはじめ、北近江の戦国史について研究を行ってきた。また、2008年の特別展「浅井氏と北近江」など、数多くの戦国関係の展覧会も企画する。著書に『近江が生んだ知将 石田三成』(サンライズ出版)などがある。2011年NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』には、時代考証スタッフとして参加した。2017年4月より、長浜市 市民協働部 次長(歴史遺産・博物館・学芸担当)。