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講座案内


コース 自然・環境コース 講座No. SD55
講座名

昆虫と線虫の生きざまに学ぶ

- 人と虫、どちらがすごいのか? -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 瀬田 会 場 RECホールおよび9号館
講座回数 4 回 日 程 2017-10-17(火) ~ 2017-11-07(火)
15:20 ~ 16:50
アカデミック
ポイント
4.0 受講料
(税込)
会員:4,920円
一般:7,400円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 25 名 募集状況 ◎空きあり

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申込人数

講座概要  旧石器時代の頃に描かれたスペインのアラーニャ洞窟の壁画には、野生ミツバチの巣から採蜜する女性の姿が描かれていて、古代より人間は昆虫と深くかかわってきたことが分かります。そこで本講座では、人間と昆虫・線虫との関係性について講義していきます。
 前半の昆虫の回では、童謡「黄金虫」で歌われるコガネムシの正体や、芭蕉の句「閑さや巌にしみいる蝉の声」のセミの種類の論争のほか、昆虫の能力や機能を模倣してつくられた注射針やスポーツ飲料など、人間が昆虫から学ぼうという学問分野「昆虫ミメティクス」について紹介します。
 後半の線虫の回では、農業害虫として知られる線虫が実は人間の寄生虫でもある事を紹介します。幕末維新に活躍した西郷隆盛も線虫フィラリアによる象皮病を患い苦しんだのは有名な話ですが、最近ではアニサキスによる食中毒が話題となる一方で、人間の早期がんを発見してくれるC.エレガンスのような線虫も注目されています。線虫についての解説のあとは実際に線虫を顕微鏡で観察してみましょう。
講座日程 (1) 10月17日(火) 
昆虫と人間生活のかかわりについて 担当:樋口 博也
(2) 10月24日(火) 
昆虫の知恵に学ぼう! 担当:樋口 博也
(3) 10月31日(火) 
線虫と人間生活のかかわりについて
-畑の害虫・体の寄生虫- 担当:岩堀 英晶
(4) 11月7日(火) 
人間に有益な線虫・無害な線虫
-線虫を顕微鏡で観察してみよう!- 担当:岩堀 英晶
テキスト
持ち物
備考 ※第1回目はRECホールで実施いたします。

講 師

講師画像 樋口 博也

ヒグチ ヒロヤ

龍谷大学農学部教授

- 講師紹介 -

専門は、昆虫生態学、害虫管理学です。水稲やダイズを加害する害虫、特に、カメムシ類を対象にして、生活史の解明や天敵についての研究、被害を予測し発生予察技術を開発する研究にたずさわってきました。

講師画像 岩堀 英晶

イワホリ ヒデアキ

龍谷大学農学部教授

- 講師紹介 -

専門は線虫学。主に農作物に被害をもたらす有害線虫について研究。一般にはあまり知られることのない線虫という生き物に関する知識の普及に努めている。共著書に『土壌生物生態学』(朝倉書店)、『寄生と共生』(東海大学出版会)、『線虫学実験』(京都大学学術出版会)など。