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講座案内


コース 文化・歴史コース 講座No. SB14
講座名

戦国武将の祈りと宗教勢力

- 寺院をめぐる近江戦国史 -
受講対象者 特に制限はありません。

エリア 瀬田 会 場 RECホール
講座回数 4 回 日 程 2018-07-04(水) ~ 2018-08-08(水)
11:05 ~ 12:35
アカデミック
ポイント
4.0 受講料
(税込)
会員:4,920円
一般:7,400円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 80 名 募集状況 ◎空きあり

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申込人数

講座概要  室町時代から戦国時代、地域の寺院勢力は、現在では考えられない程、大きな力を持っていた。広大な所領を持ち、境内には寺坊が建ち並んだ。時には、戦国武将から祈祷や祈願を受け、縁者の法要を行なう一方、合戦に当たっては兵糧米を供出し、陣僧や僧兵として戦場への動員もかかった。また、戦国武将から寺領の保証を受ける一方、合戦となれば戦闘の本陣として使われ、またそれを忌避するため、禁制を武将たちに要求することもあった。武将たちの師弟には寺院に僧として入る者もあり、親族という面でも武将たちと寺院の繋がりは深かった。今回の講座では、近江の地域における中核寺院の文書を読み込み、戦国武将たちの姿を寺院を通して探ることにしたい。戦国時代は動乱と戦乱の困難な時代であっただけに、その寺院の個性が最も際立って表れて来るはずである。
講座日程 (1) 7月4日(水) 
永源寺
南北朝時代に、近江守護六角氏頼によって創建されたこの寺院は、代々の六角氏当主によって篤く保護されて来た。総点数8,472点に及ぶ同寺文書から戦国時代を切り取る。
(2) 7月11日(水) 
長命寺
観音霊場として知られる寺院であるが、近江守護家の六角氏による信仰も篤かった。信長や秀吉による船役の免除に関する史料も残る。総点数5,475点の文書から戦国を読み取る。
(3) 8月1日(水) 
金剛輪寺
戦国時代の寺院の支出の記録「金剛輪寺下倉米銭下用帳」に記された、京極氏や六角氏らによる兵糧米支出や人夫徴発の記録から、戦国武将と寺院の関係の裏側を読み取る。
(4) 8月8日(水) 
竹生島宝厳寺
浅井氏の篤い信仰を受けた弁才天の島・竹生島。豊臣秀吉や秀頼からも多くの寄進を受けた。秀頼建造の唐門・弁天堂の建立経緯にも触れつつ、約2,500点に及ぶ文書を読み解く。
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 太田 浩司

オオタ ヒロシ

長浜市長浜城歴史博物館 前館長

- 講師紹介 -

日本中世・近世を専攻。特に、戦国大名浅井氏の領国経営をはじめ、北近江の戦国史について研究を行ってきた。また、2008年の特別展「浅井氏と北近江」など、数多くの戦国関係の展覧会も企画する。著書に『近江が生んだ知将 石田三成』(サンライズ出版)などがある。2011年NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』には、時代考証スタッフとして参加した。現在は長浜市市民協働部次長(歴史遺産・博物館・学芸担当)。