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講座案内


コース 仏教・こころコース 講座No. KA62
講座名

龍谷大学世界仏教文化研究センター提携講座 聖地をめぐって

- 山と信仰 -
受講対象者 RECで学ぼうとする意欲のある方。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 5 回 日 程 2019-01-10(木) ~ 2019-02-14(木)
10:45 ~ 12:15
アカデミック
ポイント
5.0 受講料
(税込)
会員:6,150円
一般:9,250円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 キャンセル待ち

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WEBでの募集は満員となりました。お申し込み・キャンセル待ちについてのお問い合わせはお電話にてお願い致します。(京都:075-645-7892、滋賀:077-543-7848、東京:03-3201-2832 受付時間:月~土 10:00~16:00)

講座概要  日本はわずか37万8千平方キロメートルに過ぎない狭い面積にもかかわらず、非常に山がちな国土を有しています。古来、日本人は、身近にある山の恵みを存分に受けて生きてきました。一方それらは恵みのみならず、とき氾濫し、人々に脅威も与えてきました。このような山に対して日本人は、親近感と同時に畏怖の念を感じてきたのです。そのような山が信仰の対象となったことは、ある種当然の成り行きだったとも言えます。
 日本では多くの山が「聖地」とされています。今回は、これらの「聖地」に見られる神仏について考えていきたいと思います。同時に仏教、神道等さまざまな要素が絡まり合い構成されてきた日本独特の信仰にも目を向けていきます。日本における山の神仏は、どのようなプロセスを経て形成され、またどのような特徴を持っているのでしょうか。講義では、白山や立山、比叡山等を取り上げる予定です。
講座日程 (1) 1月10日(木) 
「仏教徒にとっての山―須弥山からカイラス山まで―」
古代インド人が抱いた須弥山の世界観から、現代のチベット仏教文化圏におけるカイラス信仰までを紹介し、日本の山岳信仰とのつながりや違いなどを考えていきます。 
担当:金澤豊
(2) 1月17日(木) 
「白山比咩と菊理媛」
聖地白山には、女神菊理媛が祀られています。またの名を白山比咩と言います。両者は同一視されていますが、本講義ではその理由と由緒を考えていきます。 
担当:唐澤太輔
(3) 1月24日(木) 
「比叡山における神仏習合―外国から来た神々―」
仏教の聖地・比叡山においては、中国からの山王と赤山明神、朝鮮半島からの新羅明神などが祀られています。これらの外国から請来してきた神々を中心にして、比叡山における神仏習合を学びましょう。 
担当:李曼寧
(4) 2月7日(木) 
「立山信仰とその表現」
立山信仰を描いた宗教絵画である「立山曼荼羅」にはいくつか系統があり、各々、様式や内容が異なっています。その異なりが何に由来するかを講義では考えていきます。 
担当:亀山隆彦
(5) 2月14日(木) 
「宗祖たちと聖地・本山」
日本仏教を代表する宗祖たちは、山で修行した後にそれぞれの道を拓いていきました。講義では、彼らに関する聖地の形成および宗派の中心である各本山の近現代における動向を紹介します。
担当:大澤絢子
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 金澤 豊

カナザワ ユタカ

龍谷大学文学部実習助手

- 講師紹介 -

博士(文学)。専門はインド仏教、宗教者によるケア。特に龍樹をはじめとする中観思想の文献学と平和問題など現代における宗教的課題研究に取り組む。主な共著に「生者のざわめきを聴く」『〈死者/生者〉論 傾聴・鎮魂・翻訳』(ぺりかん社、2018年)など。

講師画像 唐澤 太輔

カラサワ タイスケ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

早稲田大学大学院社会科学研究科修了(博士〔学術〕)。早稲田大学社会科学部助教を経て現在、龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。専門は哲学・倫理学、南方熊楠研究。著書に『南方熊楠―日本人の可能性の極限―』(中公新書2015年)など。

講師画像 李 曼寧

リ マンニン

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

大谷大学大学院文学研究科仏教文化専攻博士後期課程修了。博士(文学)。2015年4月より大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員(2017年3月まで)、6月より龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。中世の仏教文学、特に仏教説話を専門とする。

講師画像 亀山 隆彦

カメヤマ タカヒコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント

- 講師紹介 -

1979年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了(博士〔文学〕)。米国仏教大学院博士研究員を経て、現在龍谷大学世界仏教文化研究センターリサーチ・アシスタント。専門は密教学、日本宗教学。主な論文に「『駄都秘決鈔』の五蔵曼荼羅理解」など。

講師画像 大澤 絢子

オオサワ アヤコ

龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員

- 講師紹介 -

東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了(博士〔学術〕)。真宗大谷派親鸞仏教センター嘱託研究員を経て龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。絵巻や伝記、文学作品のなかで語られる親鸞像を研究の対象とする。