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コース 文化・歴史コース 講座No. KB81
講座名

京都歴史散策36《第2回》

- 槙島(宇治市)を歩く -
受講対象者 シリーズ36回目ですが、毎回独立した内容ですので、初めての方でもお気軽にご参加ください。第1回、第2回とも同一内容です。どちらかご都合の良い開講日にお申し込みください。

エリア 学外 会 場 京都府宇治市
講座回数 1 回 日 程 2018-10-13(土) ~ 2018-10-13(土)
13:00 ~ 17:00
アカデミック
ポイント
2.6 受講料
(税込)
会員:5,840円
一般:7,520円
REC会員になるには別途
年会費3,080円が必要です
 
拝観料等を含む
定 員 40 名 募集状況 募集終了

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WEBでの募集は終了となりました。お申し込み・キャンセル待ちについてのお問い合わせはお電話にてお願い致します。(京都:075-645-7892、滋賀:077-543-7848、東京:03-3201-2832受付時間:月~土 10:00~16:00)

講座概要  宇治市の北部、槙島を歩きます。宇治川の西方には近代になるまでは広大な巨椋池がひろがっていました。この巨椋池と宇治川に挟まれた中州が槙島です。その範囲は流路の変化により一定しませんが、律令国家期の条里制の痕跡が指摘され、古代から開発されたいた可能性が有ります。中世には宇治川対岸地域が藤原摂関家の別業・葬送地となり、そこに展開していた仏像が後世この地に入ってきた可能性が有ります。文禄三年(1594)、豊臣秀吉により宇治川左岸に槙島堤を設けられて流路が一本化され、さらに巨椋池東岸に小倉堤が設けられ、堤上は大和街道とされました。今回はこの槙島の地域を歩き、文化財の見学を通して地域の歴史を考えます。

【見学予定地】
■巨椋神社
 大和街道沿いにある。『延喜式』所載の巨椋神社に比定されている。近世には春日社と呼ばれ、小倉村の産土神であった。

■妙光寺
 浄土宗。近隣にあった勝福寺(蛭子島神社)の平安時代造立の諸仏が移安されている。十一面観音は内刳りのない一木造で、顔相に厳しさがあり、体躯も重厚である。等身大の薬師如来立像も内刳りのない一木造となる。一方、薬師如来坐像は体幹部一木であるが膝が薄く平安後期的になる。螺髪の造型に特色がある。

■誓澄寺
 浄土宗。観音菩薩立像は膝をやや曲げ腰を捻り前屈みとなる、優美な顔相や衣文をみせる。阿弥陀如来立像は平安末の像様を見せるが、顔相や衣文に力強さがある。

■槙島城跡
 中世末の土豪である真木島氏の居城。元亀四年(1573)、将軍足利義昭が織田信長に対し挙兵し、側近であった真木島昭光の居城に籠もったが敗れ、室町幕府滅亡に至った。平地城であり、遺構は明確でないが、濠の名残の可能性が有る水路がのこる。
など
講座日程
テキスト
持ち物
備考 【集 合】
近鉄京都線 「向島」駅 改札口前 13:00〈時間厳守〉

【解 散】
JR奈良線 「宇治」駅 17:00〈予定〉

【その他】
○動きやすい服装・靴でお集まりください。
○総行程は約6キロメートルです。
○約4時間かけてゆっくり歩きます。
○随時休憩をとるようにいたします。
○雨天決行につき、雨具などをご用意ください。
○拝観先の都合により、見学地が変更になることもあります。

講 師

講師画像 松波 宏隆

マツナミ ヒロタカ

龍谷大学非常勤講師

- 講師紹介 -

龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。





京都歴史散策36は、《第1回(KB80)》と《第2回(KB81)》とも同一内容です。