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コース 文化・歴史コース 講座No. KB75
講座名

京都の古寺社を巡る㊲《第2回》

- 泉涌寺 -
受講対象者 シリーズ74回目ですが、毎回独立した内容ですので、初めての方でもお気軽にご参加ください。第1回、第2回とも同一内容です。どちらかご都合の良い開講日にお申し込みください。

エリア 学外 会 場 京都市東山区
講座回数 1 回 日 程 2019-11-09(土) ~ 2019-11-09(土)
13:00 ~ 17:00
アカデミック
ポイント
2.6 受講料
(税込)
会員:7,260円
一般:8,960円
REC会員になるには別途
年会費3,140円が必要です
 
(拝観料等を含む)
定 員 40 名 募集状況 ◎空きあり

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申込人数

講座概要  泉涌寺は13年間の中国宋への留学を終えた俊芿(しゅんじょう)により建保六年(1218)に伽藍が形成されました。宋代仏教(律・禅・密)の導入をはかり、後に南都叡尊らの真言律宗に対し、「北京律」と称されました。一般的には天皇家の菩提寺のような存在として著名ですが、これは鎌倉時代、四条天皇の陵寺となり、また室町時代の天皇の葬場とされたこと、さらに江戸時代には天皇の陵が設けられことによります。今回はこの泉涌寺を中心に、周辺の関連寺院や遺跡をまわり、地域の信仰の歴史を考えます。

【見学予定地】
■即成院
 11世紀末、藤原頼通の三男橘俊綱の営んだ伏見山荘に建立された阿弥陀堂。明治の廃仏毀釈により廃寺となったが、泉涌寺の塔頭法安寺と合併した。本尊阿弥陀如来座像および二十五菩薩像〈重文〉は橘俊綱没年頃の造立と推定される。

■戒光寺
 安貞二年(1228)宋から帰国した浄業曇照により八条に創建され、泉涌寺と並ぶ北京律の中心寺院であった。江戸時代に現在地へ移転した。本尊釈迦如来立像〈重文〉は丈六像で、八条に創建された当初からの像と推定される。

■仏殿〈重文〉
 寛文九年(1669)再建。禅宗様仏殿の遺構としては最大級の規模。三間の身舎に一間づつの裳階がつく。内部は鏡天井が小さく、二手先に上昻二段、平三斗で組み上げるなど近世建築には珍しく古様をしめす。

■今熊野観音寺
 空海開基や左大臣藤原緒嗣建立など9世紀創建の伝承をもつ。永暦元年(1160)後白河法皇が熊野権現の勧請に際し、この寺を那智山になぞらえ、今熊野観音と称したとする。石造宝塔は三基あり、鎌倉時代造立と推定され、鳥戸野との関連が考えられる。
など
講座日程
テキスト
持ち物
備考 【集 合】京都市バス 泉涌寺道バス停 13:00〈時間厳守〉
【解 散】京都市バス 泉涌寺道バス停 17:00〈予定〉
【その他】
○動きやすい服装・靴でお集まりください。
○総行程は約4キロメートルです。
○約4時間かけてゆっくり歩きます。
○随時休憩をとるようにいたします。
○雨天決行につき、雨具などをご用意ください。
○拝観先の都合により、見学地が変更になることもあります。
【注 意】
2005年12月に開講しました京都の古寺を巡る⑨泉涌寺とほぼ同一のコースになります。

講 師

講師画像 松波 宏隆

マツナミ ヒロタカ

元龍谷大学非常勤講師

- 講師紹介 -

龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。