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コース 文化・歴史コース 講座No. KB79
講座名

東アジアの歳時記

- 追儺を中心にして -
受講対象者 講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 6 回 日 程 2019-10-03(木) ~ 2019-12-12(木)
13:15 ~ 14:45
アカデミック
ポイント
6.0 受講料
(税込)
会員:7,560円
一般:11,340円
REC会員になるには別途
年会費3,140円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 募集終了

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WEBでの募集は終了となりました。お申し込み・キャンセル待ちについてのお問い合わせはお電話にてお願い致します。(京都:075-645-7892、滋賀:077-543-7848、東京:03-3201-2832受付時間:月~土 10:00~16:00)

講座概要  追儺とは大昔のシャーマニズムから由来する、主に疫鬼を追い払う行事を指します。科学技術が非常に乏しかった先史時代には、集落といった人間の生活空間を取り囲む外の広大な世界には恐ろしい鬼神がたくさん存在すると信じ、神と人の間に最初の巫覡(ふげき)が現れるようになりました。中国新石器時代の遺跡から出土した土製の人面は、追儺の起源を考える上では非常に重要な実物資料です。歴史時代に入りますと、『周礼』などには熊の皮を被り、「黄金四目」の面具を付け、黒衣に朱裳を着した方相氏と呼ばれる呪師が矛、盾を所持し、宮廷から疫鬼を追い払う儀式を行ったと記しています。このような宗教信仰は朝鮮半島と日本列島にも伝わりました。『延喜式』に上記と類似する行事が大晦日の夜に宮中で行われたと書いており、寺院の鬼やらいのほか、民間では節分の豆撒きが伝統行事となっています。この講座では、追儺の発生、日韓両国での展開について考察したいと思います。
講座日程 (1) 10月3日(木) 
中国大陸の追儺:文献史料と考古民俗学資料から考察します。 
担当:徐 光輝
(2) 10月17日(木) 
朝鮮半島の追儺:文献史料と考古民俗学資料から考察します。 
担当:徐 光輝
(3) 10月31日(木) 
節分と追儺・節分に行われている鬼やらいの行事について考察します。 
担当:阪口 有美子
(4) 11月14日(木) 
平安朝の追儺・平安時代に宮中で行われた追儺の行事や衰退し、民間の行事として定着していく過程について考えます。 
担当:阪口 有美子
(5) 11月28日(木) 
方相氏の変貌・僻邪の象徴とされていた方相氏が追われる立場へと変容していく過程を考察します。 
担当:阪口 有美子
(6) 12月12日(木) 
来訪神と鬼・鬼の姿をしてあらわれる来訪神と鬼について考察します。 
担当:阪口 有美子
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 徐 光輝

ジョ コウキ

龍谷大学国際学部教授

- 講師紹介 -

中国考古学と東アジア古代文化交流史専攻。「魏志倭人伝の里程問題について」、『東北アジア古代文化論叢』、「山東地方の北朝時代の丈八仏像について」などの論文や編著があります。

講師画像 阪口 有美子

サカグチ ユミコ

JASSO大阪日本語教育センター 非常勤講師

- 講師紹介 -

東アジア古代文化史。博士(国際文化学)。「遼東・遼西・高句麗壁画墓に描かれた墓主像に関する一考察―徳興里壁画古墳の被葬者の出自をめぐって―」『鷹陵史学』第34号、「ツヌガアラシト説話の赤絹の象徴性―赤色と太陽・海にかかわる祭祀をめぐってー」『日本書紀研究』第31冊他。