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講座案内


コース 仏教・こころコース 講座No. KA13
講座名

龍谷大学世界仏教文化研究センター提携講座
仏教と死をめぐる物語  

受講対象者 講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。

エリア 深草 会 場 紫光館
講座回数 5 回 日 程 2020-05-19(火) ~ 2020-07-14(火)
13:15 ~ 14:45
アカデミック
ポイント
5.0 受講料
(税込)
会員:6,300円
一般:9,450円
REC会員になるには別途
年会費3,140円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 募集終了

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講座概要  仏教の開祖である釈尊は、自らの体験を通して生老病死が人々の苦の根元であることを悟りました。そして、生涯をかけてその解決法を探求し、伝道しました。やがて仏教は各地に伝播し、多くの言語や文化、慣習と出会い、様々に変容しつつ今日に至ります。しかし、仏教は多様な姿を見せつつも、思想の根本である生老病死へのまなざしは失われることがありませんでした。仏教は各地で何を伝え、また人々は仏教を通して自身の生老病死とどう向き合ってきたのでしょうか。本講座では、「死」に着目します。死は生者が抱く最大の不安ともいえます。その不安と向き合うために、仏教では葬儀や儀礼を執り行い、あるいは死後世界を説いてきました。その伝統は看取りにも見出すことができます。様々な事象が交差する仏教と死をめぐる物語を通して、自身の「生」を見つめるきっかけを提供したいと思います。
講座日程 (1) 5月19日(火)
死と向き合う仏教-葬儀をめぐる仏教史
「仏教は葬儀に関わるべきでない」 かつて仏教がそう批判された時代がありました。事実として葬儀に携わってきた仏教が、どうして批判されることになったのでしょうか。本講座では、現代日本の葬儀事情を踏まえつつ、仏教と葬儀の歴史を紐解きます。
担当:菊川 一道
(2) 6月2日(火)
仏教説話に見る臨終の諸相-死とどう向き合うべきか
六道輪廻を説き、浄土往生を願う仏教では、とくに「死」を重要視します。「死」は人間にとって避けられない現象です。仏教説話に見る臨終の諸相から、死とどう向き合うべきかについて考えてみましょう。
担当:李 曼寧
(3) 6月16日(火)
地獄と女性-近世に描かれた罪と罰、そして救済の物語
近世の地獄絵には、伝統的な仏教の地獄風景に加え、出産や不妊など女性に関わる様々な地獄が現れるようになります。本講座では、地獄に描かれる女性の表象がどのような社会観念を反映しているのかを検討します。
担当:坂 知尋
(4) 6月30日(火)
近代仏教における「来世」をめぐる新たな物語
近代化によって、科学的な思考が発展すると、浄土や地獄などの「来世」をめぐる物語が批判されました。そのなかで、仏教者たちはどのように「来世」について語ったのでしょうか。本講座では、日本仏教の近代化から「来世」について考えていきます。
担当:内手 弘太
(5) 7月14日(火)
看取りをめぐる思想と文化
人々の死への向き合い方の一つは、看取りです。本講座では、看取りの方法を解説した源信『往生要集』の「臨終行儀」から、現代における看取りまで、その思想と文化を学んでいきます。
担当:日髙 悠登
テキスト
持ち物
備考

講 師

講師画像 菊川 一道

キクカワ イチドウ

龍谷大学世界仏教文化研究センター 博士研究員

- 講師紹介 -

専門は真宗学。近世・近代の仏教系私塾に着目し、地域レベルから仏教を見直す研究を行う。また葬儀や過疎など、仏教の現代課題に関する論考も発表。論文に「真宗私塾の研究」(2016年)、「なぜ、寺は潰れないのか?」(『本願寺白熱教室』2015年)など。

講師画像 李 曼寧

リ マンニン

龍谷大学非常勤講師、龍谷大学世界仏教文化研究センター 客員研究員

- 講師紹介 -

博士(文学)。日本の仏教文学・仏教説話研究を専門とする。特に鴨長明の『発心集』を中心に論文数編を発表した。また、仏教関連の学術論文翻訳にも携わっており、東・中央アジア諸国・地域の仏教教義・歴史・美術などの多分野にわたり、翻訳論文が多数ある。

講師画像 坂 知尋

サカ チヒロ

龍谷大学世界仏教文化研究センター リサーチ・アシスタント
龍谷大学非常勤講師

- 講師紹介 -

専門は仏教美術史。特に、日本の仏教の地獄風景中に現れ、三途の川のほとりで死者の衣をはぎ取るとされる鬼婆・奪衣婆に注目している。

講師画像 内手 弘太

ウチデ コウタ

龍谷大学文学部講師

- 講師紹介 -

専門は真宗学。親鸞聖人以後の教学(宗学)の変遷や展開について、取り組んでいる。主な論文に、「大正期真宗教学史における親鸞像とその思想―梅原真隆を中心に」など。

講師画像 日髙 悠登

ヒタカ ユウト

龍谷大学世界仏教文化研究センター 博士研究員

- 講師紹介 -

専門は宗教学、死生学、臨床哲学。これまで看取りを主に研究してきた。研究に限らず、視野を広く持つことを心掛けている。





新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年度前期の講座すべてを不開講とします。