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講座案内


コース 文化・歴史コース 講座No. KB25
講座名

聖徳太子と一族を支えた斑鳩の人々

受講対象者 講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。
最終講座では約4kmほどほぼ平坦な道を歩きます。

エリア 深草および学外 会 場 紫光館および奈良県生駒郡
講座回数 5 回 日 程 2020-05-09(土) ~ 2020-07-04(土)
13:15 ~ 14:45
(第5回のみ 12:00~16:30)
アカデミック
ポイント
7.0 受講料
(税込)
会員:11,080円
一般:15,490円
REC会員になるには別途
年会費3,140円が必要です
 
定 員 40 名 募集状況 募集終了

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講座概要  太子は推古天皇の援助をえて、飛鳥から斑鳩に進出したのは推古13年(605)でした。この地は大和川の流域で、難波から大和に入る玄関口にあたり、早くから大陸文化を受容した豪族や渡来系の技術者集団も多く住んでいました。太子と一族は、この斑鳩に斑鳩寺(若草伽羅)、中宮寺、法起寺など寺院建立を勧め、仏教文化の形成をはたした役割は大きかったといえます。一方この平群郡に居住する額田部氏、平群氏、山部氏、大原氏、膳氏などから、物部守屋討伐軍や征新羅副将軍に任ぜられた人物、太子の外交に携わった人物、法隆寺と関わりある百済系氏族、太子の杖代わりとしての氏族などを輩出しており、太子と一族はこれら斑鳩周辺の氏族に支えられていたのです。最終日には平群氏の寺院や古墳を見学します。
講座日程 (1) 5月9日(土)
額田部氏と額田寺
推古天皇は幼少名を額田皇女といい、元来額田部の民を伝領していたと言われています。この氏族に新羅朝貢使来朝時に外交を果たした人物もいました。額田寺から若草伽羅と同じ瓦が出土しています。
(2) 5月23日(土)
平群氏と平隆寺
平群氏はヤマト政権で力を誇っていました。物部守屋追討軍に聖徳太子と共に平群神手が参加。平群宇志は征新羅副将軍に任ぜられて活躍。平群寺から中宮寺・法隆寺と同じ瓦が出土しています。
(3) 6月6日(土)
大原氏と先進性-法隆寺の荘厳具と藤ノ木古墳の馬具意匠-
百済系の渡来人である大原氏は法隆寺の西隣の藤ノ木古墳が所在する板門郷に居住。法隆寺の金工品と藤ノ木古墳の副葬品に共通点が多く、渡来系工人が関係している可能性が高いのです。
(4) 6月20日(土)
膳氏、山部氏、飽波評君との関係
山部氏は諸国に置かれた山林を監守する山部を統括する氏族で、太子の御杖代として仕えていました。飽波評君は法隆寺に幡を献納するなど、初瀬川水系を掌握し上宮王家と深く関係していました。
(5) 7月4日(土)
【学外講座】平群氏の氏寺と古墳を見学。西宮古墳は、山背大兄王の墓説があります。
テキスト
持ち物
備考 【連絡事項】
第5回の7月4日(土)は学外講座です。(詳細は第4回講座時にお知らせします。)
【集合】近鉄生駒線 「勢野北口」駅 12:00〈時間厳守〉
【解散】近鉄生駒線 「平群」駅 16:30〈予定〉
【見学予定地】①平隆寺→②辻ノ垣内瓦窯→※(電車)→③烏土塚古墳→④西宮古墳
※「勢野北口」駅から「竜田川」駅の間を乗車します。料金は160円です。
(上記受講料と別途、当日ご準備ください。)
【その他】
〇行程の高低差はほぼ平坦ですが、遺跡の直前は少し坂道です。行程距離は4km弱です。
〇昼食は各自、集合前にお済ませください。
〇歩きやすい服装と履物でご参加ください。
〇雨天順延:7月11日 (土)

講 師

講師画像 岡﨑 晋明

オカザキ クニアキ

龍谷大学名誉教授

- 講師紹介 -

専門は日本考古学。現在、原始・古代の祭祀・儀礼をもとに、生死、喪葬、再生、標、豊穣、呪師、音楽などの問題点を考古学と古代史、さらには東アジアとの関わりから研究しています。『法隆寺考古展』(編著)ほか多数。





最終講座では約4kmほどほぼ平坦な道を歩きます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年度前期の講座すべてを不開講とします。